ブログ開設 『現役看護師が大学院進学(公衆衛生学修士:MPH)する過程』
皆様初めまして!
今日からブログを始めます。
内容は、『現役看護師が大学院進学(公衆衛生学修士:MPH)する過程』について書きためていきます。
まずは初回
どのようにして、看護師がどのようにして公衆衛生学修士をとるかについて書きたいと思います。
まず、公衆衛生とはなんぞや?から。
wikiって見ました。
「 臨床医学が個人水準で健康を扱うのに対して、公衆衛生は社会水準で健康を取り扱う。 例えば、生活習慣病対策・伝染病(感染症)予防・公害対策・上水道・下水道・食品衛生など社会保障の基礎となる分野について研究する。」- wikipedia
難しいですね。難しいことは嫌いです。
簡単にいうと、病気になった “患者さん一人” に “治療” を行うのではなく、
「手洗いしてそもそも感染症になるのをを予防しようよ!」「この地域に下痢が多いのは飲み水が汚染されているからだな。じゃあ綺麗な水を提供できるようにしよう!」と
いったこと行っていく学問(お仕事)です。
かなり似た分野に、「予防医学」という言葉がありますが、これは個人単位に焦点を当てた時の呼称で、「公衆衛生」は集団を相手にする、という点で少しだけ異なります。しかし実際にはかなり多くの点で重なり合う学問です。
そして、この公衆衛生は、日本のみならず国際レベルで改善していくべき課題の1つです。そのため、日本にある大学院にも多くの海外の学生が学びにきます。途上国に特化した長崎大学大学院では、約半数が外国人学生で、授業や課題そして論文に至るまで全ての内容が英語で行われます。
そのため、受験生は必死に英語の勉強を行います。そして、私もその一人。
TOEFLはTOEICと同じ会社が提供する英語能力試験ですが、主に留学したい人々に向けたもので、readingとlistening以外にもspeaking とwritingの能力も図られます。一般的に大学院入学のためには80〜100点程度のスコアが要求され(120点満点)、80は過去に語学留学のない方からするとかなり高い壁で、100点ともなると東大合格レベル以上の英語能力と言えます。
ところが私の今のスコアは1ヶ月前に受けた初回受験で、
ナナナ、ナント 21点!!!!
すごいポンコツ具合です。
しかし、、ここから這い上がりたいと思います。
このブログでは、そんなポンコツ看護師がTOEFL80点を達成し、見事公衆衛生大学院(MPH:master of public health)に合格するまでの道のりを書き綴りたいと思います。
私も大学院へ行きたい!世界で活躍したい!途上国協力をしてみたい!という、意志の強い看護師さん、是非一緒に頑張りましょう!!